10月31日23:49に牡牛座の満月になります。
こんにちは、カイロンスクールです。
今夜は、牡牛座の満月ですね。
占星術の満月リーディングは、2週間ほどの影響力があるとされています。
リーディングの解釈は、占星家により様々で、星の象徴の読み方は非常に自由です。
今日は、占星術リーディングのご紹介をかねて満月読みを試みてみます。
占星家の数だけ読み方がありますので、比較検討してみて下さいね。

満月とは、太陽と月が、真反対にくるときに、月が太陽に照らされて満月の形となります。
月が満ちるタイミングは、古代から豊穣の象徴とされてきました。
月が満ちることで、体内の水分や血液も膨張すると言われています。海の潮が満ちるタイミングでもあります。
今夜は、蠍座の太陽の真反対に牡牛座の月がきて起こる、牡牛座の満月となります。
牡牛座といえば、自己価値やお金、五感、体、所有する物などの意味があります。
牡牛座で起こる満月なので、牡牛座的な要素が強いとみて、豊かさに感謝する満月といっても良いでしょう。
その牡牛座の月は、9ハウスに位置しています。
9ハウスといえば、成長、飛躍、学術、書籍、海外、冒険、自然などを表します。
月は、民衆や世間のムード、個人的な欲求などを表します。
9ハウスの牡牛座月は、一段上の価値観を求めるムードを示すのかもしれません。
また、牡牛座の月には、天王星もピッタリとくっついています。
天王星は変革を表す天体です。
9ハウス牡牛座の月と天王星は、人々の意識が経済や価値感に関する進歩に向けて変化していくことを示しているのかもしれません。
真反対にある太陽は目的意識を示します。
蠍座は、心を表し、目に見えない価値または相手の価値、大きなものに所属するといった意味があります。
それだけですと、大きな力と一体化する、一緒に何かをするという意識といえるかもしれません。
その蠍座の太陽は、3ハウスにあります。
3ハウスは、コミュニケーション、言論、初等教育などを表します。
そのような領域の中で、大きな影響を与えようとしているのかもしれませんね。
蠍座の支配星である冥王星は6ハウスにあります。
6ハウスの冥王星は軍事や政治的な圧力、あるいは病気を表すので、コロナや政治的圧力を意識した太陽なのかもしれません。
さらに、3ハウスには、逆行している水星があり、6ハウスの土星から緊張を強いるアスペクトを受けています。
それらのことから、言論やコミュニケーション、あるいはSNS、交通手段など3ハウスや水星に関連する物事になんらかの圧力や、変化がもたらされる可能性があるかもしれません。
表面上は、ホロスコープの上にある月が目立つので、経済的な変革がクローズアップされるかもしれませんが、下のほうでは、大きな意図も同時に働いているのかもしれません。
これらの満月は、全体の方向性の軸を表すMCとICに接近しているため、意外と大きな影響を与えるかもしれません。
個人レベルでいえば、経済活動に関連した飛躍的な変化について学び、その結果を喜ぶということかもしれません。
一方、太陽意識では、それをどのように落とし込むか、現実的な調整がやや難航しつつ、頑張らざるを得ないのかもしれません。
太陽の力は、月の欲求のために働きますので、もしかしたら理想のために太陽が結構がんばってきたということが、満月で、ある程度満たされてきたことを示しているのかもしれません。
今後は、月が欠けていくので、不要なものは取捨選択していくのかもしれません。
リーディングは以上です。かなり独断的なリーディングで失礼いたしました。
当校の占星術講師陣は、この解釈の何倍も詳細で的を得たリーディングをされてますので
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